"It's着せ替えボンデージ"
Kシリーズ

  ◆内 容 ご 紹 介◆    

    
 ◆この『浜田竜郎のIt's 着せ替えボンデージ』(Kシリーズ)は、それまでの「ロマンス」「ファンシー」
 
  「ドリーム」「エロティカ」などのシリーズとは趣を異にし、「正統派ボンデージ・ビデオ・マガジン」と
 
  いうコンセプトのもとに発刊されました。                    
 
 ◆したがって、中身も従来の「浜田流」ボンデージ映像の世界だけにとどまらず、「ビデオマガジン」の
 
  名にふさわしい、様々な「お遊び映像」のコーナーや「特集」コーナー、 さらには過去の絶版作品の
   
  復刻コーナー、これまで日の目を見なかった「お蔵入り」NG映像の特別公開コーナーなども加え、
 
  バラエティーに富んだ内容になっています。                
 
 ◆また、国内だけでなく海外のボンデージ・ファンも意識した作りになっているのも特徴で、例えば
   
   「ボール・ギャグ」や「Hogtie (日本でいう "逆海老縛り"。ただし本場のhogtieはいわゆる "後ろ手
 
  高手小手" の浜田流とは多少形が違うようですが) の特集コーナーを設けたり、また“ノーSEX,
   
  ノーヌード”をバイブルとした、正統派フェミニスティック?ボンデージの世界からは多少ハミ出た感の
   
  ある“胸モミ”シーン、バイブシーンなどは意識的に減らし(ただしこれはKシリーズのオリジナル作品
   
  の話。「特集コーナ」ーでは過去の乳モミシーン等を特集したりしていますが…)、なるべく「着せ替え
   
  ボンデージ」というタイトルに忠実な作品づくりに徹してみました。
          
  (もっとも、使う縄や縛り方などは "日本流" を変える気はありませんし、また、そもそもあちらで言う
   
  "Nude" はあくまでも "全裸" を意味し、エロチカ・シリーズのトップレス姿などは立派な"ノー・ヌード"
   
  の世界なのだそうですが......)                                           
 
 ◆今回「復刻版」のコーナーが加えられたのも、初心に帰ろう―というそんな意識のひとつの現れです。
 
  本音を言うと、いくらリクエストが多いとはいえ当時の稚拙な縛り、構成、カメラワークを再びさらけ出す
 
  のは、非常に抵抗があるのですが。                                
 
 ◆ともあれ、一つだけ間違いなく言えるのは、Kシリーズは従来に比べ「出演モデルの数が多い」ことで、
 
  特集コーナーまでいれると10人近く登場する作品もあり、少なくともその分は、これまで以上にお楽しみ
 
  いただけるかと思います。                                 
 
 ◆なお、常連のお客様の中には「全作品を持っているので復刻版特集コーナーは要らないよ」と
   
  おっしゃる方もかなり多いと思います。そんな方々を考慮して、これらのコーナーは出来るだけ短く、
   
  エッセンスだけに止めるよう努めました。あくまでも本編の付録としてつけた「おまけコーナー」です
 
  ので、どうかご理解下さい。 
  
 

  
 ◆各チャンネル(コーナー)について◆    

 
 本シリーズは「ビデオマガジン」というコンセプトで作られているため、中を色々なコーナー(映像
 なので少しシャレて“チャンネル”にしました)に分けています。以下に内容を、簡単に説明します。
  
 (1) オリジナル(Original)チャンネル   
 
  "original" (本来の, 初公開の) という言葉通り、これまで通りの浜田流(?)イメージ緊縛映像のコー
  ナーです。作り方・雰囲気もほとんど以前のシリーズと同じで、もちろんすべて未発表 (撮り下ろし)
  映像です。 
 
 (2)エンタテインメント(Entertainment)=お遊びチャンネル 
 
   "entertainment"(娯楽, 余興, 演芸)という言葉そのまま、浜田が肩に力を入れず"遊び心"で撮った
   映像ばかりを集めたコーナーです。現在は以下のようなものがあり、今後も思いつくまま色々トライ
   してみたいと思っています。もちろんこのコーナーも、すべて未発表(撮り下ろし)映像です。
 
  a.「How to Tie (縛り入門)」「How to Gag (猿轡入門)
   その名の通り、浜田の縛りシーンやGAG嵌めシーンなどを、通常の作品のように省略せず、克明に
   撮影した映像で、シリーズでいうと「ボンデージ・ノート」とほぼ同内容です。余計なナレーショ
   ンやキャプションも外し、ただ浜田の横でカメラを回し続けているだけ―というのも同じです。 
 
  b.「オーディション(テスト)風景」「リハーサル風景」「メイキング風景」 
    これもその名の通り、面接に来たモデルのテスト撮影の映像やリハーサル、メイキング中の映像を
    ほんの少しだけ収録したもので、また本編にない面白さがあるかと思います。もちろんモデルさんの
   許可を得ての撮影ですが、プライバシー保護のため音声を意図的に聞き取りにくくした部分も
   あります。
 
  c.「ライフ with ボンデージ(縄のある生活)」                   
   浜田が今回、一番楽しんで撮った作品で、タイトルの通りモデルが後ろ手に縛られたまま家事
   仕事を当然のごとく行う―という、馬鹿馬鹿しくも訳の分からない作品です。今回はテストという
   こともあり、仕事?の内容も“ゆか掃除”や“テーブル片付け”といった単純なものばかりですが
   そのうちもっと荒唐無稽な(日常生活すべてを縛られたまま行う...といった)作品にもチャレンジ
    してみたいと思います。 
 
 
(3) 「ディスカバリー(Discovery)=お宝発掘チャンネル
 
  これまでに、撮影しながら様々な理由―モデルの演技力や体調、はたまたメイクの失敗、カメラワー
  クやライティングのミス、画質や撮影テープの品質の問題、外部の騒音の問題などなど―で、おクラ
  入り
になっていた百本近いテープの中から、そのまま捨てるにしのびない映像だけピックアップして
  編集してみました。もちろんすべて未発表映像ですが、使用しておかしくない部分だけ抽出したため
  全体的に長さが短くなってしまい、中にはシーンが飛び飛びで全部足しても "数分" にしかならないと
  いう、作品とは呼べない半端な映像もあります。 もっとも、作品として使うに十分な長さがあれば、
  当然おクラ入りにはなっていない訳で、その辺はご了承下さい。                
  例えれば、味はそれ程変わらなくてもカタチが悪い(一つの作品としてまとまらない)ために特売品
  扱いされている“断ち落とし肉”や“コワレ煎餅”のような映像を詰め込んだコーナーと言っていい
  でしょう。中にはすでに引退し、姿を見られないモデルの"最後の"映像なども結構あり、思わぬお宝が
  見つかるかも知れません。
  
 
(4) 「オールド・メモリーズ(Old Memories)=復刻版チャンネル
 
  過去に絶版になった作品の中から、制作者さえ忘れていたような昔の映像を探し出し、再び"日の光"
  を当てようというコーナーで、オールド・ファンの方にはしごく懐かしいシーンも出て来るかも知れ
  ません。ただし、昔の作品はいかんせん画質、テープの質とも今とは雲泥の差で、上の「発掘チャン
  ネル」同様、復刻しても何とか見られる部分を探すとなると、本当に短くなってしまいます。とくに
  今回特集した1992年から93年にかけての作品はマスターテープの状態が悪く、使える部分は1作品
  につきわずか数分になってしまいました。そんな状態ですが、まだ浜田にも、ドリーム出版にとって
  も“古き良き時代”だった頃の映像の、雰囲気(香り)だけでも味わっていただければ幸いです。 
  ただし、何ぶん創成期の作品なので縛り、GAG、カメラワークなどの稚拙さは、どうか不問にお願い
  します! なお、今回復刻したテープは今年2月の引っ越しの片付け中に偶然発見したものですが、
  これ以外のものについても現在鋭意捜索中で、見つかり次第また随時このコーナーで取り上げていく
  予定です。ご期待下さい。
 
 (5) 「スペシャル・フィーチャーズ(Special features)=特集チャンネル
 
  タイトル通り、過去の作品をいろいろな切り口で特集しようというコーナーで、今回は手始めに海外
  ファンに人気のある「ボール・ギャグ(Ball gag)」と「逆海老縛り(Hogtie)」シーンを中心に特集
  を組んでみました。 ただし、既に本編をお持ちの方のことを考慮して収録はなるべく短めに、シーン
  のサワリだけ数十秒ずつ抜き出すにとどめ、その作品中の「該当シーン」の全てを収めてはおりま
  せん(それでも、"いいとこ集め" の特集なので、それぞれのマニアの方には十分ご満足いただける
  と存じますが)予めご了承下さい。 なお、このコーナーも今後“切り口”をさらに工夫していきたいと
  思っています。